Chika

パプリカのChikaのネタバレレビュー・内容・結末

パプリカ(2006年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

3度目の視聴。

見るたびに世界観に魅了される
不思議な作品。音楽も最高(馬の骨)
原作とは解釈や表現が異なる点があり
そこが今敏監督の世界観に調和してる。

所長の妄言や、魑魅魍魎のパレードに
目を奪われるのは間違いないが
そこに圧巻されている内は見終わった後に
言葉として残せる物がない、
壮大で数ヶ月分の重厚な夢を観た直後
内容について断片的にしか思い出せない。
まぁ、夢だし…いっか…という感覚が
1番近い。夢をテーマにしている作品は
他にもあると思うが、起きながら観れる
夢の世界って感じが最高に狂気。

パプリカは少女の様な無邪気さと
自由さを持ち合わせていて
つかもうとした指の間をすり抜けて
いくような子気味の良さがある。
男ならパプリカに惚れるのは間違いない。
Chika

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