ゆ

パプリカのゆのネタバレレビュー・内容・結末

パプリカ(2006年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

不思議な世界観で、映画の登場人物と一緒にずっと悪夢を見ているような気分だった。
夢の中のシーンは特に印象的な映像が多くて、鮮やかで賑やかですごかった。中でもパレードシーンが超印象的だったのと、全編通して音楽がめちゃめちゃ効果的で個性的でかっこよくて、中毒性があった。

DCミニを通じて攻撃されて精神に異常をきたした人たち(所長も含め)の意味の分からなすぎる言葉の数々が、本当に意味わかんなくて不気味だったなあ

DCミニを巡る陰謀と、粉川刑事のトラウマ克服とが折り重なって展開して行く感じ。粉川さんは超キーパーソン。
バーの2人も味があって良い

夢の世界でパプリカが戦うシーンは、本当に夢を見てるようなテンポでの切り替わりが面白かった。

1時間半でさくっと見られるのも良いし、展開も面白いし、楽しんで見られた!とにかく平沢さんの音楽よかったな〜

なんか本当に中毒性があって、見終わった直後より思い返した時にすっごくじわじわ面白かったなあっていうのが来る作品。
ゆ