ゲー

ロッキー4/炎の友情のゲーのレビュー・感想・評価

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)
3.6
シリーズ屈指の異色作、というかアホアホ映画になってしまった 笑
もはや1作目の空気感はどこにもない。
なんなんだよ、あの家政婦ロボは。いらねー!笑

ミュージカルを意識したのか、音楽がメインの映画でもある。ジェームズ・ブラウン登場には驚愕。
エイドリアンの反対を振り切り、ソ連行きを決意するロッキー。車に乗り込みどこかへ行くのだが、ここでBGMと過去の名場面集に。これがやたら長い。なんだ?このまま空港へ行くのか?と思いきや次のシーンでは普通に帰宅しており、単にドライブしてるだけだった事が判明。ふ、ふざけんな 笑

ドラゴは背が高く、確かに強そう。
ボクシングではないけれど、効きそうなパンチを撃ってる。

カナダ辺りで撮ってるんだろなーと思わせる偽ロシアと、プロパガンダ丸出しの会場が笑える。北朝鮮みたい。

冷戦時代の重苦しさをスタローンがぶった斬る!といった脚本で、試合後の演説は独善性が強いというか、"物申す!感"を僕は感じた。良い事は言ってるが、これ観てソ連の人が納得するか?ゴルバチョフみたいな人がスタンディング・オベーションしてるし。笑 色々とやりすぎてて笑える。


これがシリーズの最大ヒット作らしいけれど、アメリカ人ってマジで分かりやすいな 笑
ゲー

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