海風

ドゥ・ザ・ライト・シングの海風のレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
3.4
スパイク・リー監督の出世作!
スパイク・リーが描こうとしたのは黒人の立場ではなく、ちょっとした喧嘩が恐ろしい結果を生むという人間社会の残酷さを表現したんだとか。
誰もが人種というものに捉われる社会、狭い世界だね。動物の縄張りのようにみんな差別意識が強い。
2時間も「立場」というものに目を向けて観ると、ちょっと疲れちゃうなー
黒人の中でも孤立してる者や集団での縄張り、うーーん

あ、妹のジェイドの部屋可愛い!薄紫色の壁紙とか最高!ジェイドの服装もちょーかわいい〜〜!ピンク似合うなー!!

少しのいざこざでこんな大ごとになってしまうぐらい、ギリギリな状態でやってたんだな。
ラジオ・ラヒームのリング、右手にLOVE 左手にHATE「右と左はいつも戦っている。左が原因で人はいつも殺し合うが、右が人の魂に触れ、やがてKO勝ちする」
エンドロール:「自己防衛のための暴力は暴力ではなく、知性と呼ぶべきである」
考え方は人それぞれだね
海風

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