タンバリンマン

ドゥ・ザ・ライト・シングのタンバリンマンのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
4.0
うるさっ!罵り合ってばっかやし観るのやめよかな思った。

登場人物たちはだいたいの奴が愚かでイラつく。しかし、エンディングを迎えた頃には彼らの愚かな言動1つ1つがこの映画のキーになっていたことに気づく。観始めと観終わった後で、こんなにも感じ方が異なる映画は初めてだ。

この映画が世界に問いかけてから32年たったけど、まだこの映画のような茶番を繰り返している気がする。スパイク・リーの仕事はまだまだ続きそうやな。