オーウェン

ドゥ・ザ・ライト・シングのオーウェンのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
4.1
この作品こそスパイク・リーそのものであり、いまだにこれを超える作品を作れないでいる。
黒人による差別意識などを最下層の人々で見せる手腕は若いころにすでに片鱗をのぞかせている。

事件が起こる残り30分ではなく、注目なのはそこまでの見せ方。
うだるような暑さの中でDJは音楽をかけ続け、多数の黒人と白人によるリズムの乗った積み重ねが描かれる。

差別は決してよくないという主張が出過ぎていることは問題なのだが。
オーウェン

オーウェン