ドゥ・ザ・ライト・シングのhのレビュー・感想・評価

黒人差別に限らず差別ってなんなんだろうか。黒人の街と言われてる場所だからこそ黒人にフォーカスが当てられててそれがメインになってるけど、黒人も黒人で白人のことやアジア人やイタリア人を差別していて、自分とは違う肌の色や違う産まれた国を下に見て何が生まれるのだろうか。みんながみんなそう思ってるわけではないのだろうけど、物事を差別的に思ってしまう人たちは少なからず今もいるわけだから現在でも根強く残ってるんだろうな。最後黒人たちが起こしたことは"正しいこと"だったのかな。わたしは日本人としてあんなに自分の意見や正しいと思ってることを主張できる人間なのだろうか。どんな意見だとしてもこの映画に出てくる人は芯が強くて主張できる人間で良くも悪くも真っ直ぐだった。