このレビューはネタバレを含みます
麻生久美子がキモいファミマの岡田に騙されて泣いてるとき、サトシが壁越しに風をあつめて歌ってあげるシーンすきだった。
すごい静かでゆっくりで、少し暗いけど、お互いに壁越しに思いやって生きてるのをわかってる
ふわっと優しくてキュンとする感じ邦画の良さ
お互い辛かったり大変な日々を外で送って、家に帰ってお隣さんのコーヒーを挽く音とか、フランス語を練習する声を聞いて癒されたり、お互いの存在を感じたりしてずっと生活してるの
一度も顔も見たことないんだよ
そんな二人には共通点があって、つながる瞬間がもう、ドキドキした。ずっと声と生活する音だけは壁越しに聞いて生活してたのに!
最後の何分かで急速に話は進んで、最高の結末を迎えて終わる
そんで素敵なエンドロール
映画って感じ。映画って最高だなって思った