このレビューはネタバレを含みます
コンセプトはよいと思う。
憧れるしほほえましくなる。
たご都合主義的なくだりは丸々かっとでよいのではないか。
もとから知り合いなんてやると、
なんかこれまで
壁を隔てて積み重ねてきたやりとりが、
…
「おと・な・り」というタイトルを見た時、なんでお隣さんとの恋愛なのに「・」がつくのだろう…?と思っていたら「音鳴り」の意味もあることを知って納得。
隣の部屋なのに顔を知らない。どうやって恋愛模様が…
アパートの″おとなり″同士のふたりを繋ぐのは『音、鳴り』
コーヒー豆を挽く音。
フランス語の勉強をする声。
ご機嫌なときの鼻歌。
癖のあるくしゃみ。
鍵がじゃらじゃら鳴る音。
帰ってきたときのドア…
破茶滅茶な状況で見てましたので、意外と全くえっち〜じゃなくてちょっとがっかりした(状況の問題
でも、コーヒー豆弾く音好きよ
風をあつめてはめちゃ好き、鼻歌唄う
ともちゃん鼻歌唄う?って聞かれちゃった…
とても良かった。
写真も花も音も。
映画だけどストーリーや"画"だけではなく"音"を感じ心を動かされる作品。
『風をあつめて』の鼻唄も好きだ。
実際、あんなに壁が薄いアパートとか自分の音も他人の音…
このレビューはネタバレを含みます
隣人の音を聴いてちょっとばかりの興味を持つ。
気にしないで自分の部屋で没頭しようとするも振り切れない時もある。
お互いを知らずやきもきするも終盤にそれらが解けていく快感あり。
音だけでそこまで好きに…