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おと・な・りのKのレビュー・感想・評価

おと・な・り(2009年製作の映画)
3.3
明確な説明や自分語りのナレーションはなし。会話のやりとりから把握できるそれぞれの現状。カナダと写真。フランスと花。薄すぎる壁と筒抜けすぎる生活音。こだわりを感じる音の演出。鍵束、コーヒーミル、語学学習、鼻歌。はっぴいえんど「風をあつめて」。NFD…日本フラワーデザイナー協会。dococa。悪い人ではないけれど、大阪女の配慮不足には面食らう。コンビニ店員。花束。基調音。心音。あいつには天罰がくだってほしい。花屋の同僚に幸あれ。SHINGOさんは本人がそれで良いなら良かったねと思う。外野のエピソードはややスッキリしないものの、主軸2人の交信はささやかながら微笑ましくもあり良かった。謝恩会。ドラマチックというよりはロマンチック。音だけで魅せるエンドロールが印象的。
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