フーファイターズ が最高のバンドになるまでは、まったくもって順風満帆ではなかった。
ライブで見せるエンターテナーの裏側は
ドロドロの地獄絵図。
デイブの陽気なイメージが覆る。
ニルバーナでのカートの急死をきっかに
独立したデイブ。
新たなバンドを作った彼は、
いい奴だけども音楽バカ過ぎた。
度重なるメンバーチェンジ、
仲間の暴走と亀裂。
どこの映画の王道ストーリーかよ?
って思うほどに波乱万丈。
全ての経験を通して今がある。
大事なのは結果ではなく過程なのかもしれない。
もう少し過去のライブシーンをしっかり見たかったが、終盤は結構しっかり見せてくれる。
あと曲の制作秘話なども盛り込んで欲しかったなと思う。
次の来日公演が楽しみでしょうがなくなった。