NHK BS-Premiumを録画しての鑑賞。ヘンリー・フォンダ、アンソニー·クィン、リチャード·ウィドマークといった三大俳優競演の正統派西部劇です。
主役はてっきりヘンリー・フォンダかと思っていましたが、物語が進む内に次第にリチャード·ウィドマーク主体の展開に変わってきて、こりゃ明らかにフォンダが脇役であることに気付かされました。もしかしたら撮影が進む過程で監督の意図が変わっていったのかも知れませんが、これには根拠はありません。
しかしラストの決闘の結末では、やはり役者の格としてフォンダにも花を持たせた所に監督の落とし所を見た気がします。
