みきの

ミセス・ダウトのみきののレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
4.0
ロビンウィリアムズ、すっご。
逆にここまで耐えてきた嫁えら…って思えるほど"真面目な話になると逃げるおちゃらけ旦那"がハウスキーパーのフリして家族と再起を図る話。
終始ふざけてるしロビンウィリアムズの演技力に笑けてる(圧倒されてる)のに最後に重厚テーマで締めくくられる。「いい映画を見た」観。

「しょっちゅう喧嘩するパパとママは別々に住んだ方が仲よしでいられることがあるの。だって、離れていてば、喧嘩なんてできないないでしょう? その方がいいパパとママでいられるの。中には、(再度)また一緒に暮らす人たちもいるし、ずっと別れた人のままもいる。でも、そうなっても、絶対にあなたのせいじゃない。パパとママが愛し合ってなくても、あなたへの愛は変わらないの。世の中にはいろんな家族があるの。ママしかいないお家。パパしかいないお家。パパとママが二人ずつの子もいる。おじさんやおばさんと一緒の子もいるし、お祖父さんやお祖母さんに育てられたり、養子になる子もいるわ。同じ家に住む家族、別々に住む家族、きょうだいが遠く離れて、めったに会えない家族もある。何ヶ月も会えなかったり、何年も会えないこともある。でも、愛がある限り、あなたたちは繋がっている。家族って、心と心で結びついているのよ。あなたに私の愛を送るわ。」

引用元【Novella】https://novel.onl
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