南極観測隊の元に一匹の犬がヘリコプターに追われて逃げてくる。調べてみると、別の場所で観測をしていたノルウェー隊が全滅。それは犬に寄生した生命体のせいだった。
生命体は寄生した後、主に擬態する能力があり、見た目では寄生されているかどうかわからない。12人の隊員たちは疑心暗鬼に。果たして生命体を阻止することはできるのか?
ジョン・カーペンター監督。面白かった。
生命体が気持ち悪い!!バイオバザーの中盤くらいのやつにも見えるし、(ほら、口からクリオネみたいなの出てくるやつ)「パラサイト」っていう、イライジャ・ウッドが出てる作品の生物もこんな感じ!へんなみみずみたいなの。ヒントを得てるのかなぁ。
でも出し惜しみなんてしません。体がパッカーんと割れてドロドログチャグチャ。恐ろしい臓物が出てきますね。そこから想像もできないものが生えてきて動き出す。最高かよ。
それだけでなく、隊員達の誰が寄生されてるかわからない恐怖もプラス。もうお腹いっぱい。
血液に刺激を与えてチェックのシーンはびっくりしたー!
怖がりさんにはお勧めしませんが、あのグチャグチャ生物を見るだけで価値あると思います。