キネマ寸評

遊星からの物体Xのキネマ寸評のレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
3.8
首クモ、ミカン犬、ブレアモンスターの迫力。クリーチャー造形のぶっ飛んだ想像力。腹開いて牙でパクッ。火炎放射器。外敵に対しての立て篭もりではなく、容疑者炙り出しのための籠城人狼ゲーム。最後に垣間見える文明崩壊。古典リメイクなのでプロットはすでにしっかりできたのだが、細部設定やキャラクターにリアリティがあり、極寒の閉塞感をうまく表現している。UFOの科学的な信憑性やエイリアンの特殊な生態が面白い。スネーク。キース・デビットは最後白い息出ないから奴が黒という解釈もあるらしい。
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