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地獄の黙示録のちゃのレビュー・感想・評価

地獄の黙示録(1979年製作の映画)
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t.s.エリオットが言うところの虚ろな人間が、恐怖と怯える心を失った人間が、戦争を戦争たらしめる。
彼らは本来どこにでもいるような人間で、家族もいれば仲間もいる。ただ戦争と死に麻痺し、薬や慰問で疑念を抱くこともできなくなり、虚ろな人間になっていく。
カーツの死と同時に被害者側の原住民がお祭りの様に動物を殺す様子を見て、なんとも言えない気持ちになった。
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