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地獄の黙示録のyumikoのレビュー・感想・評価

地獄の黙示録(1979年製作の映画)
3.5
ベトナム戦争。陸軍ウィラード大尉(マーチン・シーン)が、上層部から、カーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺を命じられ、哨戒艇で川を行くお話。

人望もあり、優秀なカーツ大佐に、なぜ暗殺命令が下ったのか考えながら進む道中。戦争の狂気をいやでもかと見せつけられる。

戦闘現場でサーフィン、プレイメイト、子犬、そしてカーツ大佐が築いたコミュニティ…

カーツ大佐が率いるコミュニティのカルトっぽさも、狂気に満ちあふれてる。
牛ー!涙。もはやトラウマ級。

戦闘の残虐さや悲惨さが前面に出ていないにも関わらず、戦争の巨大な狂気を感じました。もう、気分が撃沈。そんな作品。

ほんと、苦手なジャンルなのですが、やはり名作は観ておかないと。ね。スコアはいつも好きかどうかで決めているので、好きか嫌いかで言われたら好きではない。でも、インパクトはすごかったので、こんなかんじ。
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