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地獄の黙示録のsattonのレビュー・感想・評価

地獄の黙示録(1979年製作の映画)
4.0
戦争の「闇」をこれほど感じられた映画はなかったな。そこには既に戦闘すら生じていない。指揮官もなく幻影に向かって弾を撃ち続けるシーン、人々の生活空間に無造作に死体が転がっているシーン、背筋が寒くなった。仮初めの大義名分すらない、全く無意味な人の死、死、死…
正直なところ全然消化できていないが、とりあえず見て良かった映画でした。ドアーズのザラっとした音楽も実に合ってます。
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