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アバウト・ア・ボーイのjjのレビュー・感想・評価

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)
3.2
主人公ウィルは自己中でダメな奴だということだった。初めはウィルの女性関係に対してなんだこのクズは・・と思ってたけど観ていくにつれて実は主人公以外の人たちが自己中でクズでどうしようもない奴らでした。
ヒュー・グラント演じる主人公が一番まともです。
この周りのクズどもの他人への依存度凄すぎて、はあ?ってなる。

普通に暮らしていけるだけの収入はあるが無職だというだけで彼をとりまく連中は彼にダメ人間のレッテルを張るクソどもだった。
仕事をして子育てしてるから偉いのかよ!主人公を蔑んでるけど結局嫉妬してるだけじゃん。変な価値観押し付けてんじゃねえよ!!
演出的に笑うとこなんだろうシーンも全く笑えず空回り。この前半がクソすぎて途中で観るの止めてたんだけど、他の方のレビュー見てて最後までみるとなかなかおもろいっぽい感じだったので、ボケーっと観てたら主人公とマーカス少年の交流に変化生まれてきて先が気になりだして、最後はいい感じで終わりました。ラストは良かった~
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