不思議な雰囲気のある映画。
静かで淡々としている。
ギターの音色、空の景色、同じようなカットの繰り返しがなんというかノスタルジーな気持ちにさせる。
セリフが少ないのも返ってドキドキするし刺さる。
ロングカットからのキスシーンにあれほどドキドキさせられるとは思わなかった。
ユウもヨースケも学生時代と現在とでは違う俳優で撮ってるのに、宮崎あおいと永作博美も瑛太と西島秀俊も役として同一人物に見えた。
面影があるというか雰囲気が似ていたから、そのギャップで冷める的な映画でありがちなやつがなかった。
元々似ていたのか演技で似せたのか分からないが、違和感がなかったのは事実。
今はない雰囲気の恋愛映画。
