三池崇史の最高傑作。
今見ると、やりすぎ!盛りすぎ!やめとき!なタイトルとかCGも、今のキレーなCGにしちゃうと味気ないだろうなグロさとか尖りがええ。
オープニングテンション上がる部門ノミネートな作品やろ、これ。
手持ち追っかけみたいなカメラワークが最高に上手い。
日本のキューブリックかってくらい
アートワークが半端ないこだわり。
最高の1枚絵の切り取りの連続。
まず一番に、浅野忠信がかっこよすぎる。
原作と違うのかもしれんけど
映画としての魅力キャラ作り100点なんだが。
久々にというか、初めてぎゃーぎゃー言いながら観た。パニック、スリラー、アクション、任侠、コメディ、いや純愛。
ヒリヒリ痛い怖い嫌だと思いながらハマってしまうこの世界。
大森南朋の怪演光る。
痛め苦しめる快感と
痛く苦しむ快感の
性の気づきとぶつかりを
こう表現するそもそもの原作のアイディアとかもすごいけど
やっぱ三池だなー。
ジジイの設定ってゆーか細かいところもう少しわかりたかったなー。
とにかく後引く映画だこれ。