qm

エル・スールのqmのレビュー・感想・評価

エル・スール(1982年製作の映画)
-
あまりにも美しく素晴らしい映画で、自分がどこにいるのか、何者なのか、分からなくなってしまった。父親の悲しみを湛えた深淵のような黒い瞳。煙草の煙に包まれる明け方と汽車の音。どこを取っても溜息が出るほど美しく、悲しい。南から北へ、そしてまた南へ。大人になりたかった少女は大人へ。
名作中の名作。
qm

qm