エル・スールの作品情報・感想・評価・動画配信

『エル・スール』に投稿された感想・評価

ミツバチ後にちょっぴり調べたからもあるけど内戦のことや戦争による家族や元恋人のこと、ミツバチより分かりやすかった。少女の成長と共に淡々と語られるから粛々と観ていたのにレストランの会話で猛烈に苦しくな…

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Ids
3.6
このレビューはネタバレを含みます

憧れの存在が自分の中でいつしか変わっていく過程を静かに語る雰囲気は、自分の中にもそういう存在があったか、という思いを起こさせられる
親への憧れと意外と卑近な存在なのかもという気づきはやはり共感できる…

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ゾロ
3.5

BS自動録画分鑑賞

エル・スールは南という意味

1950年代〜1960年代のスペインが舞台

南出身の父が北にやってきた
南(父の故郷)を知らない娘の父との回想記

「内戦の前の共和制の頃は 

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kazoo
4.0

映画は、ある朝、父が永遠に旅立ったと悟った15歳の娘の回想を軸に、内戦によって人生を変えられた父の苦悩を静かに描く。父親っ子だった娘は、父の女性関係を知ることで距離を置くようになり、憧れと失望が交錯…

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エリセやっぱいいわ…

静謐で、謎めいていて、しめやかに心に語りかける映画

語るところと語らないところのバランスの取り方が巧いから、難解っちゃ難解だけど、分からないなりに色々考えさせられるし楽しめ…

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morio
3.5

本作は、少女エストレリャの回想で描かれる父と娘の静かな物語です。スペイン北部の「かもめの家」で暮らす日々の中、寡黙な父とその故郷である“南”という響きに、彼女は淡い憧れを抱いて育ちます。やがて父は過…

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Pinch
3.3
少女の成長物語。父親の刻印。スペイン戦争の余波。終始あっさりと描かれる深刻さ。このあと辿った道は普通だったので説明不要としたのは分かりますが、それでも物足りなさが残ります。
このレビューはネタバレを含みます

父と娘の話。
父の振り子、屋根裏の実験、霊力。序盤は怪しげな雰囲気があったけど、内戦前後で父と祖父との関係性が逆転し、父親は監獄へ行ったような話がある。父親はあまり感情を表に出さない人だなと見てたけ…

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ビクトルエリセ監督作品。
「ミツバチのささやき」をだいぶ前に観て、良さをそこまで理解できなかった以来のエリセ作品。

追憶、回想の映画として、構成がとても美しかった。自分は構成がシンプルで美しい映画…

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B4D41
3.6

【ネクストピース(Mark5,000↑/スコア4.0↑)】8️⃣2️⃣

【監督】ビクトル・エリセ
『ミツバチのささやき』1001
『エル・スール』🈁
『瞳をとじて』🍊

エルスール = 南へ
やは…

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