エル・スールの作品情報・感想・評価・動画配信

『エル・スール』に投稿された感想・評価

いやでも全然アフターサンの方が好きだし

オープニングから明言されるけどシームレスに記憶と想像が混ざっているので、絶対にエストレーリャが知らないはずのショットが大量にある。それ自体は特殊ではないもの…

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Momo
-
このレビューはネタバレを含みます

予感をするところで幕を引く
その予感がエストレリャの表情の上に南方のきらめきを散りばめている様な美しさ
未完の作品とは、原作を読まねば…
ベッドの下に隠れるエストレリャ 同じくらいの年の頃の自分と重…

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よく覚えてないけど、ミツバチのささやきの方が好きだった気がする。絵も、話も。
TRAVY
3.6

静寂が美しい。
音のない風景、
光と影 北と南 遠くの音と近くの音

思春期、、
実際自分自身は、目の前のことにいっぱいいっぱいで、
周りの大人たちの背景などさほど興味もなかったし、深く考えもしなか…

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ミツバチ後にちょっぴり調べたからもあるけど内戦のことや戦争による家族や元恋人のこと、ミツバチより分かりやすかった。少女の成長と共に淡々と語られるから粛々と観ていたのにレストランの会話で猛烈に苦しくな…

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Ids
3.6
このレビューはネタバレを含みます

憧れの存在が自分の中でいつしか変わっていく過程を静かに語る雰囲気は、自分の中にもそういう存在があったか、という思いを起こさせられる
親への憧れと意外と卑近な存在なのかもという気づきはやはり共感できる…

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ゾロ
3.5

BS自動録画分鑑賞

エル・スールは南という意味

1950年代〜1960年代のスペインが舞台

南出身の父が北にやってきた
南(父の故郷)を知らない娘の父との回想記

「内戦の前の共和制の頃は 

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kazoo
4.0

映画は、ある朝、父が永遠に旅立ったと悟った15歳の娘の回想を軸に、内戦によって人生を変えられた父の苦悩を静かに描く。父親っ子だった娘は、父の女性関係を知ることで距離を置くようになり、憧れと失望が交錯…

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エリセやっぱいいわ…

静謐で、謎めいていて、しめやかに心に語りかける映画

語るところと語らないところのバランスの取り方が巧いから、難解っちゃ難解だけど、分からないなりに色々考えさせられるし楽しめ…

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morio
3.5

本作は、少女エストレリャの回想で描かれる父と娘の静かな物語です。スペイン北部の「かもめの家」で暮らす日々の中、寡黙な父とその故郷である“南”という響きに、彼女は淡い憧れを抱いて育ちます。やがて父は過…

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