このレビューはネタバレを含みます
序盤、これドキュメンタリーなの?と思った。そのぐらい、練習や怪我や役の交代と本番といった、舞台本番に向けての裏事情と舞台本番のシーンがほとんど。群像劇っぽいわりに団員の苦悩やら人間関係やらはやんわりとしか出てこない。
突き放すでもなく寄り添うでもなく、ただただ傍観して終わった。退屈はしなかったけど、何を伝えたいのかはさっぱり。そもそもバレエに特に興味がないのに見たのが間違いだったのかも。すごいなーとは思うが。
舞台では序盤の嵐のシーンとロープ使ったシーン(見てるだけで酔いそう)が印象的。ジェームズ・フランコが普通に感じの良いイケメン役やってるの珍しいなー