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世界侵略:ロサンゼルス決戦のbluemercenaryのレビュー・感想・評価

3.6
各大陸の沿岸部に降り注ぐ流星群。
直前まで探知されなかった。
着弾直前に減速。
隕石でない事は明白。
異星人の侵攻が始まった。

イラク戦争で部下を死なせたナンツ二等軍曹。
退役届を出した彼も、この非常事態に、新任少尉率いる小隊に合流する。
市民を救助すべく戦闘エリアに踏み込んだ小隊。
かつてない市街戦の始まりだった。

「我々は絶対に国民を見捨てない」
救助した5人の市民の安全が最優先。
籠城・脱出・市街戦。
一人一人と消えていく海兵隊。
仲間のドックタグを拾う間もなく、基地へ撤退すべく闘う彼等に、市民も銃を取り、傷つく。
ようやくたどり着いた前線基地。
そこは・・・・。

エイリアン的でない異星人。
市街戦の雰囲気。
地球にやって来た目的。
海兵隊に心打たれて戦った市民は・・・マイノリティ。
いやー ここまでやりますか(笑)。
プロパガンダもここまで来たか。
最後のシーンはそれでいいと思うけど、白けたというか、引いてしまった。

普通に戦闘シーンは面白かったですよ。
海中から現れた異星人の上陸戦から始まって、リアリティ有りました。
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