いずみ

扉の陰の秘密のいずみのレビュー・感想・評価

扉の陰の秘密(1948年製作の映画)
4.3
めちゃくちゃ面白い。下手なホラー映画よりホラーだし終始映像に惚れ惚れ。同じくラングの「恐怖省」も奇妙な話だったけれど本作の方がより展開が読めなくてプロットが気味悪い!撮影、照明、脚色、全てにおいて素晴らしい。何度かシリアを映すロングショットがあったけれどまるで絵画のよう。自分が何故か裁判官になって裁く回想シーンの傍聴席の人間の影の演出もすごかった。ラングにハズレはないのか…
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