家という同じ場所でも扉で区切られ部屋という一つ一つの分断された空間が存在している
夫婦(家族)という共同体の中には個人と個人の間にある分断された一つ一つの意識が存在している
閉ざされた扉の中にある…
『バルカン超特急』と『夢の中の恐怖』のマイケル・レッドグレーヴ目的で。前々から観たいとは思っていたのだけど男の人の顔が苦手…と思ってたらなんと!浸っちゃってるときの変な顔だったんですね。
結婚した…
フリッツ・ラング版「レベッカ」か?という感じなのだが、よりフロイト的な方向に話がまとまっていくのが流石オーストリアの人っぽい。でもそれだけに映画としてはやや理屈っぽくなってしまっている。閉ざされた恋…
>>続きを読むフロイトの話あり、抑圧の噴出について冗談めかして言う主人公の友人。
"部屋が住人の行動を決める"と夫。
ルームツアーをして殺人者たちの部屋を客人に見せる夫、心理学者の女性がロマンチックなことを言う夫…
フリッツ・ラング監督×ジョーン・ベネットといえば大傑作『飾窓の女』や『緋色の街』がありますが、この作品もこれらと並んで大傑作と呼んで差し支えない完成度でした🥹✨!
序盤はジョーン・ベネット演じる…
心の声をモノローグで語る主人公。素性をよく知らないまま情熱にまかせて結婚した夫が抱えていた心の闇。どう考えても何か起こりそうな不穏な設定に展開、陰影の効いた屋敷の雰囲気。でも主人公が立ち向かっていく…
>>続きを読むまたもや決定的な見つめ合いから始まる物語。
結婚式で突然不安になるシーンの秀逸さよ。神父と祭壇から突然フルショットで映された夫が、ゆっくりとこちらへ近づいてくる不穏さが完璧で、流石フリッツラングの…
富豪の娘で美人なのに不運な結婚をするシリア、相手の人がサイコすぎるので何一つ不自由なく暮らして来た彼女がよく我慢できたなと謎。
最初の口説き文句が「君はサウスダコタの竜巻みたいだ」とか言ってきて前…