面白い漫才をやったことがない品川の原作・脚本・監督だからさぞ自分を勘違いした作品かと思いきや、面白くない芸人の姿だから適役かもしれないね。
M-1でスベりまくっていた品川のネタで漫才賞レースなんてありえないやろ。
チンピラ物しか書けずにストーリーの貧弱さも品川らしさ全開だが、面白くない芸人を描く才能だけはあったってことだな。
漫才風のやりとりはどれも面白さには欠ける。面白い漫才をできる人の協力とかなかったのかなー。品川のプライドから、自分より面白い芸人は起用したがらなかったんだろうな。
宮川大輔の借金取りハマりすぎ。「泥棒役者」の彼も良かったし、役柄限定で俳優の才能アリかもね。
佐藤さんと上地さんの漫才ネタがクソおもろない。ウケてるとされる笑い声が虚しく響く。品川だとこういう場面で面白いネタを作れないからなー。
