temmacho

青島要塞爆撃命令のtemmachoのレビュー・感想・評価

青島要塞爆撃命令(1963年製作の映画)
3.6
日本初の航空隊の活躍を描く戦争映画。

『第一次大戦、連合国として参戦する日本は、中国・青島にあるドイツ要塞の攻略を担当する。
だがそこにはドイツが誇る「ビスマルク大砲台」が備えられ、連合艦隊も全く近づけない。
業を煮やした帝国海軍は創設されたばかりの「追浜海軍航空術研究所」に、新兵器「航空機」による要塞攻撃を命じたのであった。
だが彼らには、地上を走る機関車にも抜かれるほどの複葉機が2機、総勢5名の隊員しかいなかった。
航空機の存在を知らしめるべく、決死の覚悟で要塞攻略に赴く彼らの運命やいかに…』

日本版「ナバロンの要塞」です。
戦争映画にしては珍しく、おおらかで陽気な感じがします。
特撮シーンはもちろん、我らが「円谷英二」。
ヒコーキや艦上セットもカッコイイです。

「浜美枝」の中国人スパイ役も良いね!
temmacho

temmacho