TARAKOさんの追悼として、こちらの作品を鑑賞しました。
正直、テレビアニメの「ちびまる子ちゃん」については、世代的に通っておらず(調べてみたら、ワタクシが成人してからテレビアニメが始まったんですね。子供のときに放送していたら間違いなく観ていたことでしょう。)、ちゃんと観た記憶がほとんどない(そもそも「ちびまる子ちゃん」と「ちゃんと観た」っていう２つのワードに親和性がないような気がします)ワタクシですが、国民的アニメであるが故、それぞれのキャラクターはある程度知っていたつもりでした。
ところが実際観てみると、名前を聞けば「あぁ、これが〇〇か」とはなるんだけど、お恥ずかしながら、思った以上に登場人物のことを知らないことにビックリしました。
まる子ちゃんの家族で言えば、ともぞうじいさんだけは知っていましたが、お父さん、お母さん、おばあちゃん、お姉さんについては、ほぼ初見(我ながら衝撃！)でしたし、友だちも、花輪くんとたまちゃん以外はほぼ初見(丸尾くんはなんとなく見たことあるかな、という程度)でした。キャラクターを理解していたらもっと楽しめるのかな、と思ったり。
そんな"ちびまる子ちゃん弱者"のワタクシですが、この作品には、ほのぼのしたり、しみじみしたり、ときにはまる子の行動力に驚いたりして、ファンの人ほどではないにせよ、そこそこ楽しんだ次第です。
ただ、妄想のシーンがちょっと多すぎるのでは？と思っちゃいましたね。劇場版だからそうなっちゃうのかな？
