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希望の国のlove1109のレビュー・感想・評価

希望の国(2012年製作の映画)
3.7
詩人でもある彼は「「膨大な数」という大雑把な死とか涙、苦しみを数値に表せないとしたら、何のための「文学」だろう」と書いた。3.11以降の園子温監督の作品に触れると、表現をする人間の誠実さとは何かを、深く深く考えさせられる。海外の出資がなければ「原発」の映画ひとつ作れないこの国の無力さと胡散臭さを容赦なく暴く。そこにリアルがあった。
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