原作はラノベのまんが家マリナシリーズの1本だそうな。40分程度の短篇なので内容が駆け足な印象。
ちんちくりんだけど、何故かモテモテの女の子マリナ。幼なじみのカズヤ、フランス人のシャルル、名家の美女丸、カーク、さらに男装の麗人カオルをはべらかすぞ。
彼らがなんと中世イギリスにタイムスリップし、アーサー王伝説のエクスカリバーを引き抜く名シーンに関わる話。
もちろんアーサー王にもマリナはモテモテだ。
一応カズヤと恋仲なのにアーサー王にも顔を赤らめる。でもカズヤは嫉妬なんかしない。
エクスカリバーをアーサー王だけでなく魔女も狙う。日食の時に引き抜く推理をしたが魔女に剣の鞘を奪われて取り返す為に魔女の城へ。
カズヤなんか、もうアーサー王を想うマリナの為に瀕死の重傷を負いながら戦うぞ。健気じゃのう。
魔女の手下の巨人にぶっ飛ばされてクルクル回りながら壁に叩き付けられるシーンは圧巻。僕には理解出来ない高度なギャグなのかな?
空気な美女丸やカークを差し置きボロボロになりながらアーサー王の為にいばら道や砂漠を駆け抜け鞘を届ける。
健全な女子は、モテモテなマリナに自分を反映させて観よう。