禁じられた遊びのmikiのレビュー・感想・評価

1940年フランス、戦時下の子どもたちの物語。

両親と愛犬を喪った少女と、少女を喜ばせるために頑張る少年。少女の愛犬を埋めて十字架で弔ったことから、2人は小動物を埋め十字架を盗み出すようになっていく。ポーレットは、転がり込んだミシェルの家と家族にも次第に馴染んでいくのに、その「遊び」のせいで事態が悪いほうに転がっていくのは観ていて胸が痛かった。単に「遊び」のつもりでやっているわけではなかったと思うんだけどな…特にラストは救いがない。

ふくろう村長さん可愛すぎる。
100年間、預かっていてね。