禁じられた遊びの作品情報・感想・評価・動画配信

『禁じられた遊び』に投稿された感想・評価

子供の不条理と大人の利己主義

幼い子供の純粋な物語りだけれど、所々に魅力的な撮り方をするから、フランス映画はさすが。

ミシェルと別れた後に、母の死を実感するエンディングは涙腺崩壊しました。
お嬢ちゃん新しい犬くれるからって今持ってる犬の遺体をほっぽり出しちゃダメでしょ…その犬のためにご両親亡くなったんだからね…まぁ、まだ幼いからね…
RIO

RIOの感想・評価

4.5
小さな小さな声だけど強烈な威力

ポーレットとミシェルの会話が優しい
お互いに見える不安や影に敏感で
小さな体で労り合ってて泣けてきます

毛布が1枚しかないなら僕のをあげる

優しさや気づきの響きに鈍くなっていってる
大人と子供の言葉は逆さまです
2人の思いやりを見てると
自分には一欠片もない気がしてきた
たぶん、私が初めてみた外国映画。どこの映画かも知らずにテレビ放映で観た。物悲しいギターが印象的で、ハッピーエンドになるわけない、リアルなラスト。子供が子供をテーマにした反戦映画を観た。そんな感じ。
naho

nahoの感想・評価

3.7
子供というものの特性がよく表現されている。幼さゆえの純粋な優しさと残酷さに、子供って別の生き物だなと思う。
美しさと残酷さと(大人の)醜さのなか、印象的な音楽が切なく流れる。
時代が戦時中でなければ、ただの甘やかされたわがままお嬢ちゃんだっただろうに、最後のシーンは今後のポーレットの人生の困難を想像させる。ミシェルはいい男に育つだろうな。
安藤

安藤の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

記録用
名作とのことで鑑賞
曲はもちろん知っていたが、反戦の内容だったとは驚きだった
ワガママなポーレット、5歳なので無理もないが
禁じられた遊び=葬式ごっこということだろうか
ミシェルは頑張って十字架を探して盗んだり、生き物の死体を持ってきたり…
どうしてミシェルがそこまでしたのかがよくわからなかった
ラストも急に終わった印象
戦時中で大人たちも余裕がないし、無邪気すぎて倫理観が育ってない子供も見てて辛くなった。
途中から動物の死骸が本物なのかどうかで頭がいっぱいになって余計辛くなった。
ルネ・クレマン(太陽がいっぱい)
英題 Forbidden game
1940年ドイツ軍の侵攻が始まったパリから逃げる。
遊びとは墓作りのこと、そして、そのための十字架を盗んでくること。他人の墓から、霊柩車から、ついには、教会からも盗んでくる。
死の意味、神への祈りの意味も知らぬまま、両親と犬を亡くしたポーレットのあどけない様子が余計に悲しい。
幼い2人の恋物語かと思いきや、もっと深いところで繋がっている2人。それと対比して、狡猾で、子供じみた大人たち。施設に連れて行かれる途中で「ミシェル!ミシェル!」と叫び続けるポーレットのシーンで終わる。
ブリジット・フォッセーはラブームで母親役。
はると

はるとの感想・評価

3.3
両親がすぐ隣で撃たれてしまうのが辛い。大人だけでなく、子供も戦争に怯えていると考えると胸が痛くなった。大人の都合で子供が危険に晒されるのが酷いなと思う。

今、普通に暮らしている自分はかなり幸せなんだということを改めて感じさせてくれる。

冒頭のギターの音色は聴いていると不思議な気持ちになる。
少年の純粋さがキツかった(;_;)
可愛いなと言う気持ちと危なっかしくて切ない痛い気持ち…
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