せい

禁じられた遊びのせいのレビュー・感想・評価

禁じられた遊び(1952年製作の映画)
3.6
名作を見てみようシリーズ(?)
戦争の最中、二人が始めた《遊び》は生き物を殺し、墓を建てることだった。
彼らは無垢な子供なので、生き物を殺すことよりは墓を建てることに意味を見出している。しかし墓を建てるためには死体が必要なのだ。
彼らが墓を建てたがるので、大人たちは何度も疑ったり、訝しんだり、彼らを一緒にしないようにする。結構怒られるので(また父親が怒鳴るし叩くし)もうそれ以上は墓建てるのやめたほうがいいんじゃないか…と何度思ったことか。
最後の方で、とにかく怒られて叩かれて逃げようとする体を掴んで落として…ってシーンがあるのだけど、見ててすごいハラハラしたし、あれをやってる子役の子大丈夫なの?って心配してしまった。トラウマになったりしないのかしら。
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