Scratchy

ブリンクスのScratchyのレビュー・感想・評価

ブリンクス(1978年製作の映画)
5.0
シュートの先には血に臓物、逃げ込んだら羽毛まみれ、工具が線路に当たって火花散らしたり、製菓工場もジャックタチですかってギミックの多さ。ニヤニヤしてるケヴィンオコナーと狂人紙一重のウォーレンオーツ二人とも登場時から魅力的だしガスとスペッキーって名前から最高なのに最後まで泣かせる素晴らしいやつら。そんなもんどーすんのってもんばっかり手癖のよろしいピーターフォーク、ネクタイにナスに冷蔵庫。お仲間も負けじと出向いた先では何かしらのを懐に。容疑者を警察署にしょっぴけば仲間集めと情報交換の場になるし、見たこともない量の札束はとりあえずばっさばっさ舞い上がらせるし、ドジなやつのおかげで足がつく、時効まで待てないすべてお決まりだけどこれが見たいのよ。ムショ帰りのピーターフォークが仲間の男たちに迎えられてわいわいやってるところドアの向こうのジーナローランズと目が合って一瞬ヒヤッとするけど普通でこれまた新鮮。ロケットランチャーも見たかった。
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