福福吉吉

アドレナリンの福福吉吉のレビュー・感想・評価

アドレナリン(2006年製作の映画)
3.5
◆あらすじ◆
殺し屋のシェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は報復でリッキー・ヴェローナにより毒を注射される。毒の作用を阻害するため、アドレナリンを出し続ける必要があり、シェブは異常な行動を続けながリッキーを追う。

◆感想◆
アドレナリンを出し続けるために行動し続ける殺し屋の顛末を描いた作品であり、ストーリーは無いに等しく、ステイサムが必死に動き回る内容がかなりぶっ飛んでいて楽しいです。

とにかくステイサムの奇行を楽しむ作品になっていて、車で爆走したり、病院で暴れ回ったり、挙句の果てには多くの人の前で性行為をしたりとバリエーションが多彩で馬鹿馬鹿しくて笑うしかありませんでした。

場所ごとに漫画のようなテロップや独特の撮影方法で映像が作られていて、コミカルさとお洒落さを感じさせるものがありました。

ステイサムの行動に疾走感があって最後まで勢いで観てしまった感じでした。よくこんな役を引き受けたなと思いつつ、100%ふざけ切ったステイサムに拍手を送りたい作品でした。

鑑賞日:2024年1月6日
鑑賞方法:CS WOWOWプラス
(録画日:2023年2月18日)
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