イニシャルビスケットのK

ドラミちゃん ミニドラSOS!!!のイニシャルビスケットのKのレビュー・感想・評価

5.0
ドラミ!ドラミ!ドーラミドラ!
ラララ!ラララ!ミミドラミ!
ラミド!ラミド!ラーミドラミ!
ハロー!だーいすっきドーラミっちゃーん!!!!

ネタバレせずにこのミニドラSOSの話をするとですね、2011年なんですよ舞台が。その頃には電車は空を走ってるしいろんなことが全自動化されてて個人潜水艦とか運用してる時代なんです。その現代との差を面白いなって思いながら見るのも楽しいんですよね。子どもがロボット慣れしてるところ、なんだかんだ外で体動かして遊んでるところなんかは現代に通じるところありますよね。でですね、今回のミニドラSOSに注目して欲しいのは水の作画なんです。水と光。キラキラ反射する水の作画が、大袈裟なくらい表現されているんです。ドラえもんってファンタジーでコミカルじゃないですか。ですけど暗いところにキラッキラの水の表現があって、ああここは統制された未来なんだなあとか、ちょっと格式高いとこなんだなみたいな背筋が伸びたりしそうな感覚があるんですよね。水と光、そしてガラスの表現に注目して欲しい作品ですね。んで何よりミニドラですよ。ほんっと可愛い。登場シーンから逃げるシーンから甘えるシーンから全て頭おかしくなるくらい可愛らしいです。冷静に書き出すとこんなところですかね、この春Amazonプライムで配信されるので是非いろんな方に見てもらいたいです。