デリカテッセンのryoのレビュー・感想・評価

ジャンジュネとの初めての出会い。
監督がダークサイドを多く引きずっていた頃の作品。
美しくカメラアングルと独特なリズム感を持ち、市井の人々の日常を描く才能は本当に天才！
至るところに独特で（悪趣味な？）キラキラとした美学に裏打ちされたシーンが溢れていて監督が作りたかった世界観だなと思う。
実生活でエッチな雰囲気になった時、頭の中で、ベットギシギシが流れ出して笑ってしまうので辛い。