デリカテッセンの作品情報・感想・評価

「デリカテッセン」に投稿された感想・評価

みき

みきの感想・評価

3.4
もっとホラー的なエグいシーンがたくさんあるのかと思ってたけど、全くなくて拍子抜け。完全にブラックコメディでした。肉屋のおっちゃんの顔はとても怖かった。
(デリカテッセン)
1991年の作品。フランス映画。
アメリのジュネ監督長編デビュー作。

核戦争後のフランス・パリを舞台に、
食糧難のはずが、繁盛している精肉店と
精肉店があるアパルトマンのお話。

独特の世界観とリズム、キャラクターが
とても可愛らしい。
当時、映画館で観たけど、
大爆笑のシーンもあったんだよね。

がっつり映画を見始めた頃、
ほとんど観たことのなかったフランス映画の、
出会いのような作品がこれだった。
フランス映画って、こんなに面白いのかって
衝撃を受けた。こんなにポップで楽しいのか
って、嬉しくなった。
オープニングクレジットから、
手作り感が溢れていて好きだった。

(プリティウーマン)のオペラのシーンで
『好きになるかどうかは、最初の出会いが
大切だ』みたいな台詞がある。

そして僕は好きになった。
フランス映画の見方が変わった記念碑的な一本。

このレビューはネタバレを含みます

肉屋さんの正体は人間の肉を売ってた…。肉屋の奥さん、最後よくやった!!ジュリー可愛いのにあのピエロ…IT見て以来ピエロ恐怖症やわ。水中のキスシーンはちょっと良かった。
60点
299

サイコかと思ったらブラックなコメディ。面白かったけどちょっと拍子抜け。
Aika

Aikaの感想・評価

3.8
核戦争後荒廃したパリにある精肉店デリカテッセン。
世の中食料難ですからね、
あなたも“お肉“になりませんか?

ここまでブラックな話なのに、なぜこんなにオシャレでポップにできちゃうんだ!
ジュネ監督苦手意識があったんですが、今作は好きでした。続けて2回観ちゃった。

デリカテッセンの上に住んでいる住民達は、みんなとても個性的でどこかほのぼのとしている。
でも油断してると翌日“売り物“になっちゃうかもしれないので要注意。
店主に逆らってはいけないのです…
この世界でのルールはどれも珍妙で、それがまた面白い。

セピアな映像にユニークな音の使い方。恐怖とユーモア、残酷とロマンチックの絶妙な塩梅。
そこは現実と異世界の間。これぞジュネマジック!

水中キッスとシャボン玉のシーンが好き。
カタツムリは無理だった…
jj

jjの感想・評価

3.6
1991年の映画って知ってびっくり。
古さを感じない。
相変わらずおしゃれな映像と変な人たちがいっぱいのジュネ監督作品。
愛と狂気と混沌。と軋むベッド。。
ブラックでシュールなコメディ。独特な世界観とキャラクターはいいけど笑いどころは結構少なかった。個人的にはカタツムリとカエル飼ってる爺さんが好き。
カスミ

カスミの感想・評価

4.8
ジャケットから漂うホラー感。。。
やっと観ることができた。
グロシーンが多いのにも関わらず、見終わったあとは楽しかった〜で終わった映画。
印象的なのは何故か役者の「目」。
今にも誰かを殺しそうな大きい目と、その魅力を引き出す技術。
次々とあらわになっていく、恐怖な設定。
軽快なリズムやイタズラで一呼吸。
この映画からブラックユーモアが好きになった。
ジャンピエールジュネだからかもしれないけど。
movielover

movieloverの感想・評価

3.2
相変わらず現実はより厳しくファンタジーはよりファンタジックでついていけないけど、音ゲーみたいなところは大好き。ピンクパンサーのバンバーガー並みにそこだけみて笑えるやつ。
suuu

suuuの感想・評価

5.0
ポストアポカリプス系が見たかった。
でも、ソフトなやつで何かないかな〜と探してデリカテッセンに行き着きました!

荒廃した世界に佇むオンボロアパート。

一階が肉屋で下から貧困層から上層には金持ち夫婦が暮らしている。
住人一人一人、かなりの個性が見受けられる。
肉と引き換えに肉屋に体を売る女性。
牛の鳴く声の出るおもちゃを何のためか、作ってる兄弟。
やんちゃな子供2人と永遠と編み物をしているおばあちゃんと普通そうな夫婦、5人で住んでいる家族。
カエルとカタツムリを部屋で飼って食べてるお爺さん。
自殺願望のある妻を持つ金持ち夫婦。
時折アパートにやって来る郵便配達屋は、肉屋の娘を狙っている。
クセが強い!!!!

肉屋は住人とレンズ豆等で肉を交換している。
どうやら、動物もいない、食物も説明は無いが何かの原因で無いらしい。

ある日、元ピエロが仕事のチラシを見て肉屋に尋ねて来る。
肉屋は「ガリガリだな!」と言うが住み込みで住まわせてくれる。
住人達のピエロを見る目が少し怪しい。。

しかし、ピエロはそんな事にも気付かず
肉屋の娘と恋に落ちるが。。。


。。。ここまでで きっと、こう言う系が好きな方はもう、お気付きのはず、、
肉は〇〇肉ねって感じですよね!!
ワクワクドキドキが止まらないはず!!

決してグロも無いしスプラッターも無いので見やすいです。

しかも、時折お洒落な映像を挟みます。
ベッドが軋む音でチェロを合わせたり、逆に音楽に合わせてベッドの軋みを合わせたり。ノコギリとチェロのデュエット。
オシャレェ。。。

コメディも挟みます。
死にたがりの妻が死のうとしても何回も何回も失敗するのが吹き出します!
失敗の仕方もピタゴラスイッチか!!
とツッコミました。

途中から出てくる謎の地下集団。
彼らも良い味を出して笑わせてくれます。
コーンを見つけて👍な指を震わせたり
一人が撃たれたら後ろへの伝達で
撃たれた!→撃たれた!→うたれた!!!
みたいな伝言ゲームが始まるのも吹き出してしまいました。

ブラックユーモア凄いです!

ざっくり例えるならアダムスファミリーみたいな感じで楽しめます!!!

ちょっと疲れて暗い映画見たいけど少し笑いたい時にオススメの一本でした!!
大好き!!_:(´ཀ`」 ∠):!
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