ジャン=ピエール・ジュネ監督作品、「ロスト・チルドレン」につづいて観ました。
荒廃した近未来の街、仕入れる肉もないはずなのに、なぜか客に肉を提供し続ける肉屋デリカテッセン。求人広告をみて新しく働きはじめた芸人のルイゾン。建物の住人は強烈なキャラクターの人物ばかり。地下には地底人...
時にエグみのある奇天烈な世界観、映像のかっこよさ、小道具やセットのユーモアと完成度が素晴らしいです。そしてドミニク・ピノン、マリー・ロール・ドゥニャの可愛らしさ。ほかの住人達もそれぞれがとてもいいキャラクターです。
表紙の豚が怖くて観ていない人がいたら、豚は全然出てこないので観てほしいです。笑 とてもいい映画でした!