8さんの映画レビュー・感想・評価

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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.8

今回もストーリーは難解。毎度のことですが、異なった正義と正義のぶつかり合いの話。

少佐が9課のメンバーを「最高のパーツ」という不器用な最大の褒め言葉で呼び、少佐は「メスゴリラ」と呼ばれたり、ARIS
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攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

虐待を行われた子どもを集め電脳教育を施す極秘プログラム。エスカレートした議員による子どもの誘拐と一部記憶の抹消。

途中まで少佐が黒幕かのようなストーリーと、SFながらもリアリティのある内容がすごくよ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.6

同じ男性を好きになってしまった女性男性の話。セリフなしで伝えようとする感じは良かったけれど、自分には少し抽象的過ぎたかもしれません。

ニコラは誰にでも甘い言葉をささやく、人の気を惹きやすい人物で、二
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.7

この物語に出てくる母と息子はどこか情緒不安定です。

本当は好きでも嫌いでもなく、どこまでも母と息子という関係。毎回言うことが矛盾している母。会話のない状態ではすれ違うのも当たり前。本当は愛してほしい
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.9

無残にも銃殺されたサイボーグ化されてしまったマーフィーが、徐々に記憶を取り戻す。
発展途上のCGを使ったぎこちない動きの警備ロボットがまたおそろしいです。いざとなった時に制御できないような力を人間は作
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華麗なる晩餐(2008年製作の映画)

3.6

綺麗な格好をした富豪のような人々が下品な食事を必死に食べ、フロアは落下していく。落下して食事はさらに汚くなっていくにも関わらず食事を続ける人たちや、それに続く人。

現代の人間の欲望や集団心理の浅はか
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.7

スティーブンキング原作、エスカレートするファン心理を基に描かれた作品。

歪んだ愛情で作者に迫り、脅し、自分の満足できるような続編を書かせるという恐ろしいストーリー。

段々と行動や欲求がエスカレート
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複製された男(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは難解。なんせ、二人とも顔が一緒なので。

クモが何かを示唆しているのは分かるのですが、どういうことかは自分には分かりませんでした。

考え込むのが好きな人にはおすすめの作品。

追記↓
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

帝国vs共和国、シスvsジェダイというような、今までのスターウォーズシリーズの構図をあえて崩した作品。帝国内部での争い、共和国内部での争い、どこにも属さない新たな勢力を作り上げようとするカイロ・レンの>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.8

子どもたちによる青春群像劇の定番作品。いまの時代では難しいんじゃないかという過激な表現も意外とあって、時代を感じます。

まじめな作品が好きな人にはスタンドバイミー、楽しい作品が好きな人にはこっちでし
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おもちゃの国(2007年製作の映画)

3.6

人種差別がどれだけ程度の低いものなのかを考えさせられます。

ユダヤ人収容所を「おもちゃの国」と子どもに教えたせいで、息子が連れていかれた疑惑が発生する。優しくて切なくもあるラスト。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.9

タルコフスキーは惑星ソラリスしか観たことなかったのですが、雰囲気はやはり近いです。アンビエント音楽のように、水や風の音を多用して訴えかけてきます。また、ロウソクや雨、雪、葉のように揺らぎのあるものがよ>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.1

今年映画館で観た中で一番おもしろかったです。自分はホラー好きではないのですが、SFアドベンチャー的な要素もありつつユーモアたっぷりですごく完成度が高いと感じました。

外国のホラーは派手だから苦手、と
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.7

モノクロ映画です。核爆弾をめぐる政治家や軍人の言動を少々過剰に(?)表現し、ブラックユーモア満載の作品。

月世界旅行(1902年製作の映画)

4.1

無声映画という形式で、手作り感満載のセットを使用して撮影された最古のSF映画と呼ばれる作品です。

顔のある月、その月に刺さるロケット、叩くと煙状になって消滅する宇宙人など、絵になる場面が多々あります
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エピソード4に至るまでの反乱軍の戦いの物語。ジェダイが消えた時代にある僅かな希望を繋ぐ、ジンの父からの伝言を頼りにデススターの設計図を盗むため、力を合わせた人々。

今までにも登場したキャラクターはほ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

新たな始まりを感じさせるエピソード7。過去作のオマージュかと思わせるシーンも多々あります。

初登場のキャラクターが多い中で、そのキャラクター達を主役に据えて進むストーリーはさすがでした。生き残ったジ
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突撃(1957年製作の映画)

4.0

ダックス大佐は軍の中では中間管理職的な立ち位置であり、それ故の葛藤もあるけれど部下を思い、ユーモアを持って必死に食い下がる。その姿がかっこよかったです。

無謀な作戦に不服ながらも部隊の先頭に立ち、ま
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

モノクロ映像の、フィルムノワールと言われる類の作品らしいです。The Killingが元々の題名ですが、邦題が時代を感じさせます。

言いようのない哀愁やかっこいい雰囲気が漂い、様々な登場人物の視点や
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ひとまずのストーリーの終結を迎えるエピソード6。出てくる宇宙人がみんなかわいいです。

ハンソロとルークどちらにも好意を寄せるレイア姫が今まで納得いかなかったのですが、これで納得しました。笑 成長した
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.0

SF映画として観てしまうとダメな人は多いかもしれません。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

ジャンルでいうとホラー・サイコスリラー的な映画になってしまうのかもしれないけれど、そうは思わせない美しさと音楽のチョイスがさすがキューブリックです。

Overlook Hotelを舞台にした家族3人
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

記憶が少ししか持続しない人間。逆行していくストーリー。馬鹿にされたことも人を殺したことも忘れてしまう。

謎解きの話と錯覚させておいて、実は事件はずっと前に解決していて、謎解きがずっと終わらないのも自
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェダイマスターのヨーダが登場。C3POは壊されがち。R2D2は泥だらけになったりしながらも大活躍。それぞれの動きや表情がぎこちなく、それがたまらなく良いです。

恐怖、怒り、憎しみによりフォースの暗
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

スターウォーズシリーズに出てくる機械にはいい意味での手づくり感を感じる。ストーリーはもちろん、そこが他のSF映画との1番の差別化の要因になっているな、と改めて観て思いました。

自分はエピソード1を劇
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

荒廃した未来は世界中が砂漠化し、争いが各地を取り巻いている。どこを目指し彼らは車を走らせるのか。「緑の地」があろうとなかろうと、希望に向かって進むストーリー。

孤独なサバイバー・マックスは冷徹だが、
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アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

物語の大半は宇宙船・管制センター・それぞれの家庭で進行します。

宇宙では希望と絶望は隣り合わせだと、改めて思いました。捉え方によっては絶望的なことも、アポロ13号の船長ジム・ラベルと地上での飛行主任
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.5

フィフスエレメントのようなバタバタ感、作品全体に漂うサイコ感と登場人物の狂人具合が独特です。

パプリカとかはこの作品の主人公の妄想シーンの世界観に影響受けているのかなと思ったりしました。

悔しいこ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

暴力描写をリズミカルに、軽快に描くことで奇妙な雰囲気を醸し出す作品です。

激しい暴力衝動と性的衝動を持つアレックス、その仲間、家族、被害者達、新たな更生プログラムの被験者として利用しようとする医者や
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台は火星。
探査中に突然の悪天候に襲われ、アクシデント発生。火星に取り残されてしまった一人の男のストーリー。

宇宙を舞台にしたサバイバルSFの中では孤独や死への恐怖がつきものですが、この映画ではそ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.1

「小さな蝶のはばたきが、地球の裏側で台風を起こすこともある」(カオス理論)

この映画は一つの小さなきっかけや出会いが、それぞれの人間の人生にとても大きな影響を与えるというメッセージにも聞こえました。
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

嘘をつくことは大変で、例え自分のためについた嘘だとしてもそれはあとから自分に襲いかかって来る。ありのままでいられることがどれだけ尊いことかを教えてくれる作品です。

出発が近づくにつれてそんな当たり前
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

読書、作家、知り合い、ホテルの客、元ホテル従業員と、いくつもの人を通して伝聞された話という設定で、グランドブダペストホテルを舞台にした話。

ウェスアンダーソン監督の特徴だと思うのですが、相変わらず細
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

「このミッションはなんだかいやな予感がするんだ」

圧倒的に綺麗な景色と残酷な現実、生きる希望とすぐそこに迫る死、その間でもがくようなサンドラ・ブロックの演技が素晴らしかったです。映像も凄い。

「宇
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.8

王道の面白さでした。勘違いしてリメイクではない作品だと思って観ていたのですが、オバマの札束が出て来たところでようやく気づきました。笑

街の風景、ストーリー等、ブレードランナーの影響をとても感じました
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.2

ブラッドピッドとブルースウィリスの狂人の演技が素晴らしいです。

ウイルスによって絶滅の危機に瀕した地球を救うため、異常な記憶力を持つ囚人ジェームスが過去に派遣される話。

未来から来たというジェーム
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