Ruiさんの映画レビュー・感想・評価

Rui

Rui

リビング・デッド サバイバー(2018年製作の映画)

2.5

静かなゾンビアポカリプス映画。
取ってつけたような内容が多く、少し虚無感を覚えたのが正直なところ。

HOSTILE ホスティル(2017年製作の映画)

3.5

ポストアポカリプスの現在と、過去の世界を回想しつつ進むフランス映画。この構成が斬新で、最後まで飽きずに観ることができた。

もう少しラストや中身が伴っていれば素晴らしかったですが、それでもなかなかの挑
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デス・ウォッチ/SFデス・ブロードキャスト(1980年製作の映画)

3.2

病を克服した世界を舞台に、超小型カメラを目に埋め込んだレポーターによるリアリティーショーをテーマにした映画。

俳優陣や設定は素晴らしいのですが、序盤のSF感を保てなかったのがSF映画としては痛いとこ
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.3

ブランドンのこれまでの映画は好きだったけど、これは...すごいですね。笑

レリック(1997年製作の映画)

3.0

いや、最後どうした笑
博物館×モンスターというテーマはおもしろかったけど、終盤は色々雑過ぎて笑った。

ミミック(1997年製作の映画)

3.8

ギレルモ・デル・トロ監督のアメリカ進出作となったSFホラー。

とにかくネバネバした演出が多く、虫が苦手な人は絶対ダメ。個人的にはすごくおもしろかった。

リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.9

新種の花の開発をテーマにした映画。
"The スリラー映画"という不気味な雰囲気がとても良かった。

音楽が和風で気になったのですが、これは伊藤貞司が70年代に作曲したものをヨーロッパの演奏家たちが再
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フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.3

シリーズ第5作目。
パージが終わってもパージを続ける"フォーエバーパージ"についての物語。西部劇風になっており、今までで1番異質な内容に。

それなりにおもしろいけど、特にこのシリーズでやる必要もなか
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.0

シリーズ第4作目。前日譚ということで今回は大幅に出演者も変更になり、監督も交代。

殺し合いのシーンが多くて疲れる内容だった。前日譚なのに"パージ"を作り上げる側のセリフとかもチープで説得力はなく..
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.4

シリーズ3作目。
今作は政治家に目線を変えていますが、主演は引き続きフランク・グリロ。銃撃戦もかなり多く、よりアクション映画的に。

社会問題の定期が少し雑な印象も、それも含めて「This is Am
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.5

1作目より見応えの増した2作目。より社会情勢にフォーカスがされたような内容にっており、別映画のような仕上がりに。フランク・グリロも合っていて良かった。

パージ(2013年製作の映画)

3.3

ジョン・カーペンター の「要塞警察」っぽいところもありつつ、犯罪OKな時間帯をテーマにした物語を描いたディストピア映画。

もっと緻密な脚本を観たかった気もしますが、悪くはない内容でした。

クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.6

人気シリーズの始まりの日を描くスピンオフ映画。登場するのはほとんど新しい人物で、猫も登場。

まったく違う映画のように仕上がっているのは好印象で、単体の映画としてもおもしろいと思います。

1作目,2
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.8

おもしろかった前作に引き続きの内容
そして"1日目"の内容が冒頭で描かれる続編。

エイリアンから逃亡するだけでなく、犯行に転じた人類の姿が印象的なので、1作目とは違う映画として観れるのが魅力です。シ
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ボーダーランズ(2024年製作の映画)

3.3

ゲームは未プレイの状態で視聴。
こういったスペースオペラ映画自体がとても貴重なのでありがたい気持ちもありつつ、入り込めなかったのも事実...。

ケイト・ブランシェットは大好きな俳優ですが、スペースオ
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スリザー(2006年製作の映画)

3.0

本気でふざけ続けるSFコメディ。
自分は終始ノリについていけず、気づけば映画が終わっていた。俳優陣は大変だったろうなあ...。笑

ファイナルファンタジー(2001年製作の映画)

3.4

スクエアを潰した映画として有名になってしまっているけれど、何も気にせず単体の作品として観てみると全然悪くない内容だと思う。

映像は2025年に観ると驚きこそないですが、この時代としては相当頑張ってい
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タイム・スプリンター(2024年製作の映画)

3.9

インドのSF映画。
素晴らしい内容で、「タイムクライムス」と近い脚本。いわゆる"面白くないマイナー映画"とは一線を画しています。

低予算だそうですが映像や音楽もしっかりしているので、タイムトラベル映
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.2

ひたすらにアンニュイな、フランスの監督によるSFホラー映画。なぜか少年と成人女性しかいない島で暮らす人々に隠された秘密とは...。

冒頭の雰囲気とかすごく良い部分は要所でありますが、静の部分が多すぎ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

とある島での食事会に招待された人々を描くホラー・スリラー映画。もっとシュールさな感じかと思いきや、それは序盤だけ...全体的に思ったより直接的な怖さで予想外だった。

ラストは音楽も相まって謎に感動的
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ザ・キッチン(2023年製作の映画)

3.0

材料は良かったんだけど中身が陳腐だった...。

Netflixでは迫害など社会問題がテーマのSFが多い印象ですが、ステレオタイプなものをあまりに増やし過ぎていて、かえって現実世界での問題を安っぽく見
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流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

3.4

中国SF大作映画の第2作目。1作目の前日譚が描かれています。

全体的なクオリティーは明らかに数段上に上がっていますが、やはり物語の内容的に国民発揚的なわざとらしい印象を受けるのは否めません。

なの
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宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

3.8

中国のSFコメディ映画。映画学校の卒業制作だったそうですが、そうとは思えない完成度やアイデア。

ラストの異質な感じを中盤まででも観たかった感はあるけど、なかなかおもしろかった。

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

す、素晴らしすぎる...。近年のSF映画では「DUNE」のパート2と「フュリオサ」が圧倒的なんじゃないか、と思う完成度。

そしてダークな復讐物語でも凄まじい娯楽性は失われず、バカみたいなカーアクショ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.8

これはやばいホラー映画。
傷だらけの老人に訪れる可哀想な出来事の数々、そして合間で流れるアシッドフォークな曲とのアンバランスさ...。

冒頭とラストの解説みたいなシーンには「ツインピークス」を思い出
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

パラレルワールドラブストーリーといった感じのファンタジー映画。

ストーリー良し。綺麗過ぎない終わり方も良し。ドン・チードルが謎だけど、あれが天使ってことかな。

ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

4.1

いや〜おもしろかった!
こんなに近未来SFとして丁寧に作られた映画だと思っていなかったので、いい意味で驚き。

ユートピア(ディストピア)な設定はもちろん、小道具やセットなどから資本主義社会の行く末が
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テクノポリス21C(1982年製作の映画)

3.1

元々はテレビシリーズ化を予定していたアニメ映画。

デザイン含め結構すごい人たちが関わっていますが、内容はそこそこ。音楽は久石譲、キャラデザイン天野喜孝、メカデザイン宮武一貴...日本SFの歴史の一部
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.5

この手の80年代が爆発したSFチックな映画はとにかく雰囲気が好きなので、内容は少しおかしくても問題なし。笑

タイムトラベラー/きのうから来た恋人(1999年製作の映画)

3.8

タイトルには"タイムトラベラー"と付いていますが、これはタイムマシンを使って時代を跨ぐわけではないのがおもしろいところ。

「Fallout」シリーズを彷彿させる60年代以前の文化や気の抜けた雰囲気が
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

公開当時は賛否両論あった覚えがありますが、かなり良いSF映画だった。

正直言って脚本はあまり注目ポイントではない感じもします。雰囲気や映像がとにかく素晴らしくて、それだけでも楽しめる内容。

リメイ
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ReLOAD リロード(2016年製作の映画)

2.5

アイデアだけは褒めるところあり!内容は非常に残念。笑

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

オッペンハイマー自身についての知識はほとんど無い状態で鑑賞。

ノーランらしいキザな雰囲気で続く会話、特殊な構成、多数の登場人物...理解しきれないところもあったけどなぜかおもしろく感じさせるのがすご
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