このレビューはネタバレを含みます
キューブリック監督の作品はこれまで少ない数みたことがあった。
世界の問題作品であった時計仕掛けのオレンジなど筆頭にインパクトの強さが特徴だ。キューブリックのやり方としてはいかにも私は天才である。と主張が強い。しかしそれに関して、これは駄作だ!間違っている!無駄が多い!など文句つけるまでには至らないのだ。手がけた監督の名前を伏せても、これキューブリックぽくないか?間違いない!となるのかもしれない。奇妙で不可解な、時に不快な演出を挟むことがよくある。
今作で1番思ったのはこの作品、大麻でより一層興奮しそうだなとか思ってしまった笑ラスト30分の幻覚みたいな演出ですよ。聞いた話で大麻は感情を促進?膨張?なんての豆知識ですが。それなりのストーリーで進行し、最期でまたやっちまったなのLSDみたいなやつ。これ、間違いないなと。寧ろそれの為の作品?くらいに。僕自身は試したこともないのだが。
内容としては、まあ言いたいことはわかるよ?くらいの感じですか。