すごくすごく難解な映画って言われてるのを見て、かなり見るのを渋ってたこちら。
たしかに終盤意味わからない!けどめちゃくちゃスタイリッシュでかっこいい映画だった。
不穏な音から始まる。刺さるように響いてくる。
全てのはじまりから木星を目指すところまでを描く。
音楽と映像のハマり具合がえげつない。
全てのスピード、リズムが完璧。
映りに無駄がない、本当に綺麗な画しかない。
総じて、えぐい。
真っ暗な無重力空間を浮遊し続けるの怖すぎて、これはホラー映画だと見た。
すっ飛んでっていつの間にか動かなくなるフランク兄さん……さよなら。
ハルが歌を歌うシーン。
まさかここで、デイジーに出会うとは。びっくりした。
あれ、こんなに怖い曲だったっけと思ったよ。
ここまで世界観が徹底されてると感動せざるを得ないクオリティだよキューブリック…かっこいいよ…。