野元ミナギ

2001年宇宙の旅の野元ミナギのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
3.7
頑張って見たけど、僕にはよくわかりません!!
でも、凄いってことくらいはわかる。
公開は1968年。今見たってなんの違和感も無い映像美、今俺が描いてる「宇宙」のイメージと全然変わりない。
映画界に留まらず、後世に多大な影響を与えたんだろうな。
元たまの柳原陽一郎氏も、さよなら人類の歌詞は大きく影響を受けている、と珍しく詩の事を語っていた。
内容も、当時にもさぞ新しかったと思う。AIを暗示してる様な内容、暴走するとこまで含めて怖すぎる。宇宙に投げ出されるシーンはマジで手に汗握る。
最後の方、ただずっと光を映し出され始めたぐらいからは、(色んな意味で)かなり喰らった。

「宇宙」なんてそもそもよく分かってないものを、変態が描いたら、まあこうなるよな。
有村昆が「何度観ても分からない、だから何度も観ちゃう」と言ってたが、俺は今んとこ刺し詰め1回で良いかな。笑
でも見といてよかった。凄かった。
野元ミナギ

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