TetsuyaOhashi

2001年宇宙の旅のTetsuyaOhashiのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
3.7
人は人類を生命の進化の頂点にあるように捉えているが、その進化の延長線上に、生命体としてのテクノロジーがあるということを描いているのかなと思った。

高度なテクノロジーの象徴である「黒い板」が、人間に道具の使い方を教え、やがて人間は自分よりも高い知能を持つテクノロジー=人工知能を生み出す。

そして人工知能は感情や意志を持つようになり、最終的にはテクノロジー(黒い板)と人間は一体となり、生老病死をも超越した神のような存在になる…、といったことを表しているように思えた。
TetsuyaOhashi

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