このレビューはネタバレを含みます
演出の意図を感じすぎて冷めてしまう部分があったり、後半が少し失速してしまう感じはした。
でも全体として演技が素晴らしく、主人公がどんどん変わっていくストーリーにも惹きつけられて面白かった。
当時の若者たちの考え方や言葉遣い、エネルギーが感じられ、また当時自分がその場にいたら学生運動に対してどのようなスタンスを取るか、ということを考えさせられるドキュメンタリーだった。
もちろん分からないところだらけだったけれども、分からないという前評判を聞いた上で見たので、思っていたよりもずっと楽しめた。
インターステラーのように、全く知らない世界に連れて行ってくれる刺激のある作品>>続きを読む
善悪が混ざりあって分からなくなっていくような展開に、引き込まれっぱなしの作品だった。
(ジェイソンとミロードの病室が一緒なところだけ何で…?と思った)
どんどん怒りの連鎖が続いて増幅していくが、特に>>続きを読む
ただただ分からない映画だった…。
絵画のような映像の美しさというのは分かるし、それぞれのシーンでクスッと笑えるような人間らしさが込められているようなところはあったけれども、人類の物悲しさのサンプルシ>>続きを読む
ずっと見なければと思ってやっと見られた作品。
この作品が世界中の人から愛されているということは、大人になって自立してから、十分に親孝行できていないと思う後ろめたい気持ちというのが、万国共通のものなんだ>>続きを読む
作者の頭の中を覗いてみたくなるような、想像力の豊かさと筋書きの面白さがすごい作品だった。
人間らしさが溢れるキャラクターとストーリーで、音楽を聴いているような感覚で芝居が進んでいくのも良かった。
とても重たいテーマなのに、重たいだけではなく笑えるシーンや爽快なシーンがたくさんあって良かった。
探偵ものなのに、スケール感が大きくて楽しめた。出演者の演技も良かった!
万引き家族やジョーカーと近いテーマを描いているけれど、その中で一番コメディ色が強くて楽しめた作品。
重苦しいテーマをそのまま扱うのではなく、エンタメとして再構成しているところが良かった。
山戸結希監督の作品を見てみたくて視聴。最初はエンタメ色の強い映画だと思って見ていたら、後半になるにつれて想像と現実が入り混じったような心象描写が増えて、筋が追えなくなってしまった。
AIのサマンサがとても魅力的で、主人公がどんどん惹かれていく過程がリアルで面白い。
最近ジョーカーを見たばかりなので、雰囲気も見た目も違いすぎて、主人公がホアキン・フェニックスだと最後まで気付かなくて>>続きを読む