しみずれい

2001年宇宙の旅のしみずれいのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
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こえ〜こわいなあ。ハルの赤目レンズとかモノリスの周りの光を全て吸い込んでしまいそうな黒さとかが不安を掻き立てる。やっぱり、ああいう直線でできたものには自然物にはない人工的な怖さを感じる。仮にモノリスが長方形の立方体じゃなくて、球形や卵形やったりしたら、そんなに怖くなかったんじゃないかなあ(この場合は怖いというよりもよくわからない神聖そうなものに対しての畏怖の念的な怖さやけど)。これは是非とも映画館で観たいなあ。家の安っぽいテレビじゃ魅力を捉えきれなかった。