「ムーンナイトの裏側」を観たら、イーサン・ホークが観たくなって鑑賞。
シドニー・ルメット監督の遺作とのこと。
アル・パチーノ主演の「狼たちの午後」「セルピコ」は鑑賞済。
狂った歯車。
愛憎と破滅。
とてつもなく救いのないストーリー展開なのだけれど、個々の演技とそれぞれの視点で同じシーンが繰り返される構成も面白くなかなか見応えがあった。
兄アンディ(ヤク中)役にフィリップ・シーモア・ホフマン、弟ハンク(ヘタレ親父)役にイーサン・ホーク、アンディの妻(ハンクと浮気している)役にマリサ・トメイと豪華。
イーサン・ホークのヘタレ役もなかなかよかったけれど、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技と貫禄はさすがたよなぁ。ただ、2007年当時まだ30代だと思うのだけれど、あのお腹はちょっとね😓