その土曜日、7時58分のゴールデンタイムのレビュー・感想・評価

精神的に追いつめられた人間が、負の悪循環に飲み込まれてしまい、破滅していく物語。もとから壊れかけていたがギリギリで保っていた兄弟（おそらく父親も）が、序盤の母親の死を皮切りに、完全に壊れていく様が繊細に描かれており、ラストも救いがまったくない結末でした…。
終盤の父親役のアルバートフィニーの演技が凄まじく、ホントに恐ろしかったです👍
良作でした✨